DOSA千葉校は、国家資格取得だけを目的とせず、安全な未来を築く人材の育成こそを使命としています。

国家資格の最低基準は、「現場で通用する」を保証してくれない。だから、DOSA千葉校は独自に足す。

「なぜ応急手当を教えるんですか?」 「なぜCRMが必要なんですか?」 「なぜ実技時間をそんなに増やしているんですか?」

受講を検討してくださる方から、こういった質問をいただくことがあります。 答えはシンプルです。国が定めた最低基準は、あくまで「資格を取るための最低条件」であって、「現場で安全に飛ばし続けるための十分条件」ではないからです。

国の基準は「床」であって「天井」ではない

登録講習機関として国土交通省に登録を受けている以上、カリキュラムの最低時間数は法令で定められています。それは当然のことですし、遵守しなければならないことです。

でも、「床」に立ったまま現場に出ていいのか、という話です。

ドローンを業務で使うということは、工場の屋上で飛ばす日もあれば、河川の測量で護岸ギリギリを通る日もあります。晴れた日もあれば、予想外の風が入る日もあります。個人事業主の方ですと、一人でオペレーションする現場もあれば、監視員・補助者・発注者が同席する現場もあります。

そういった実際の現場で「無事に仕事を終えて帰る」ために何が必要か。それを考えたとき、法定時間だけのカリキュラムでは足りないという結論に、私たちは10年近い運航経験と数百件のインシデント記録の分析を通じて辿り着きました。

なぜ、CRM(クルー・リソース・マネジメント)を入れるのか

CRMは、民間航空が1970年代の事故分析から生み出した概念です。当時のデータが示したのは、事故の多くが「操縦技量の欠如」ではなく、「チームのコミュニケーション不全」「状況認識の共有ミス」「権威勾配による判断の歪み」によって引き起こされていたという事実でした。

ドローン産業界も、同じ轍を踏み始める可能性が高いと感じています。

現場でよく起きる光景があります。「もう少し飛べそう」と思って飛ばし続けた結果、バッテリーが足りなくなる。発注者の「もう1本だけ」という要求を断れずに判断を曲げる。補助者が「あれ、おかしくないですか」と気づいていたのに言い出せなかった。

これは操縦技量の問題ではありません。人間の判断プロセスと、チーム内の情報共有の問題です。

CRM講習では、状況認識(SA)の形成・維持、意思決定のプロセス、アサーティブなコミュニケーション、ブリーフィングとデブリーフィングの実践を、ドローン運航の具体的シナリオを使って学びます。「気をつけましょう」で終わらず、「どう気をつけるか」の手順と習慣を身につけることが目的です。

一等・二等いずれの国家資格カリキュラムにもCRM的な内容は15分しかありません。だから、私たちは足しました。

なぜ、応急手当を教えるのか

「ドローンの操縦を習いに来たのに、なぜ応急手当?」と思う方もいるかもしれません。

これも答えはシンプルです。ドローンが飛ぶ現場には、人間がいるからです。

プロペラの回転数は毎分数千回。バッテリーはリチウムポリマーで、異常発熱すれば発火します。機体の重量は1kgを超えるものも多い。万が一、墜落・接触・出火といった事象が発生したとき、救急車が到着するまでの数分間、何もできない操縦者でいいのか。

私たちは「ドローンを飛ばす技術」と「事故が起きたときに対処する技術」はセットだと考えています。DOSA千葉校が独自に開発したDEC(ドローン応急手当講習)では、心肺蘇生・AED使用に加えて、止血や外傷への初期対応を扱います。消火器の使い方も、講習の中で実際に手を動かして学びます。

知識として「知っている」と、その場で「できる」の間には、大きな溝があります。だから実地でやっています。

なぜ、実技時間を法定時間より多く割くのか

DOSA千葉校の実技はすべて屋外で行います。体育館や屋内施設は使いません。

なぜか。風がないところで飛ばせても、現場で飛ばせるとは限らないからです。屋内では空間認識が変わり、距離感も違って見えます。

実際に外で飛ばして初めて気づくことがあります。「思ったよりホバリングが安定しない」「映像で見ていた距離感と実際が違う」「機体が向こうを向いたとたんに操作が混乱する」。そういった感覚を、法定時間の最低ラインだけで潰しきるのは、正直難しいです。

だから私たちは、最低時間数に上乗せして実技時間を確保しています。それでも、合格率は「限りなく100%に近い」とはなりません。DOSA千葉校の合格率はおよそ94%です。これは失敗ではなく、ある意味で正直な数字だと思っています。

本当に力がついているかどうかを確認しながら進めているからこそ、修了審査では「やれば通る」ではなく、「身についていれば通る」という基準で臨んでいます。

「業務に直結しないけど、業務のコツを余すことなく伝える」

資格そのものは、ビジネスの入場券にすぎません。業務として継続してフライトするためには、法規の解釈、飛行許可の申請、リスクアセスメント、顧客への説明責任、インシデント発生後の記録と報告、チームへの情報共有、そういった一連の業務プロセスを実行する力が必要です。

これらは国家資格の学科・実技だけでは賄いきれません。だから、私たちは伝えるようにしています。なぜならDOSA千葉校を運営する株式会社ダイヤサービスは、自社でドローン運航事業を行い、実際の現場で積み上げたデータと経験を持つ運航事業者だからです。教科書ではなく、現場から来た話ができます。

広告費をかけず、口コミと実績で予約が入り続けるということ

DOSA千葉校は、ネット広告への出稿もSEO対策の外部委託もしていません。検索で上位に出てこないことも承知しています。

それでも、予約は入ります。6月の枠もすでに入り始めています(2025年4月時点)。

なぜか。ここで学んだ方が、「現場で通用するようになった」と感じて、次の受講者を連れてきてくださるからだと思っています。

派手なキャッチコピーより、現場で「あの講習を受けておいてよかった」と感じる瞬間を増やすこと。それが、DOSA千葉校が変わらずやってきたことです。

最短で取れるルートも、DOSA千葉校には用意しています(エコノミープラン)。 でもこの記事を最後まで読んでくださった方には、ぜひスタンダードかプレミアムを見ていただきたいです。

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