― 応急手当の力が、あなたと現場を守る ―
操縦技量に加え、“備えの力”が求められています
ドローン運用の現場では、突発的な事故やけがが起きる可能性を常に抱えています。
2022年の航空法改正により、操縦者や補助者には応急手当の実施が法的に義務付けられました。
本講習は、ドローン現場で起こり得る外傷や緊急事態に備えるための、日本唯一の専門講習です。



なぜ今、ドローン応急手当なのか
- 航空法第132条の85により、応急処置の実施が「義務」に
- プロペラによる切創、落下による骨折、バッテリー発火などの事故が実際に発生
- 現場は医療機関から遠く、即時対応が命を左右する
応急手当講習の5つの特徴
Point
01
現場で本当に使える内容に特化
プロペラによる切創や落下事故、バッテリー火傷など、ドローン特有の外傷に対応するための実践的な手当法を学びます。
Point
02
有資格の講師が丁寧に指導
応急手当の指導資格を持つ講師が、基礎から実技まで段階的に指導します。
Point
03
少人数制で丁寧な実技訓練
講師1名に対して最大4名までの少人数体制により、参加者一人ひとりの習熟度に応じたきめ細やかなサポートを行います。
Point
04
修了証の発行
カリキュラムを修了した証として、受講者には正式な修了証を発行します。
Point
05
法人・団体向けに柔軟な出張開催対応可
4名以上の参加で、日本全国どこでも開催可能。使用機体や現場環境に合わせた内容のカスタマイズも承ります。(出張に伴う交通費・宿泊費等が発生します)
医療の専門家からも、推奨されています

竹田 一徳 先生
Kazunori TAKEDA
たけだ眼科クリニック 院長
- 先生との出会い
竹田先生とは、日本眼科学会雑誌「産業用ドローンによる眼球破裂および上下涙小管断裂をきたした一例」(2019, vol.123, no.4, p.413-417.)の論文がきっかけで知り合うようになりました。
論文の抄録では「ドローンの回転翼は非常に高速に回転し、かつ鋭利であるため重篤な眼外傷を来しうる。眼科医の立場から保護メガネの着用を徹底させるよう働きかける必要がある。」と結論付けられております。 - メッセージ
近年、産業用ドローンの普及に伴い、眼科領域における新たな課題が浮上しています。
私は産業用ドローンにより重篤な眼外傷をきたした患者様を治療した経験から、先述の症例報告を発表する機会がありました。
この研究を通じて、産業用ドローンの高速に回転するプロペラが引き起こす眼外傷の重篤性が明らかになりました。プロペラが高速回転し、鋭利であるという特性から、防護なしでは重大な眼外傷を引き起こす可能性があります。このような知見から、作業者の安全確保のため、適切な保護メガネの着用を強く推奨しています。
また、ドローン操作に関わる方々への安全教育の確立も重要であると考えています。応急手当の講習を受けられた皆様が、講習の経験を生かし負傷者の対応に当たることで、被害を最小限に抑えられるようになることを願っています。
今すぐ受講すべき理由
- 法律対応:救護義務に対応、未実施は法的リスク
- 実務直結:現場での即戦力となるスキル習得
- 企業信頼性向上:対応力=安全意識の証明
- 命を守る力:誰かの未来をつなぐ責任を果たすために
2022年の航空法改正により、ドローン操縦者や補助者には、事故発生時の応急手当の実施が法的に義務付けられました。適切な対応ができなければ、責任を問われる可能性があるだけでなく、企業としての社会的信用も大きく損なわれるリスクがあります。
また、ドローン現場で発生しやすい外傷や事故は、一般的な救命講習ではカバーしきれない特殊なものが多く含まれます。この講習では、そうしたリスクに対して即座に対応できる、実務に直結したスキルを確実に身につけることができます。
応急手当ができるということは、単なる法律対応にとどまらず、安全意識の高さを示す証でもあります。実際に、こうした姿勢が取引先や関係者からの信頼につながるケースも出てきました。
そして何より、応急手当の知識と行動力は、いざというときに誰かの命を救う力になります。備えているかどうかで、結果が大きく変わる。それが応急手当です。
講習で学べる内容(全6時間/1日)
区分 | 主な内容 |
---|---|
講義・レクチャー | – ドローン応急手当(DEC)の基本 – 航空法における救護義務の理解 – 国内外の事故・負傷事例紹介 – 応急手当の目的と優先順位 – ABCDEアプローチの考え方(気道・呼吸・循環・意識・体温) |
実技訓練 | – CPR(心肺蘇生)+AED操作訓練 – 外傷対応(捻挫、打撲、脱臼、突き指、腱板断裂) – 切創・擦過傷・刺創・切断指・杙創への対応 – 熱傷・電撃傷・虫刺されへの処置 – 熱中症・低体温症の対策 – 三角巾、止血法、患部固定の実践 – 応急手当キットの使用法 |
シミュレーション | – 緊急通報の要点と伝達訓練 – 優先順位判断と初動対応 – ABCDEアプローチに基づく傷病者対応ロールプレイ |
このカリキュラムは、単なる知識の習得にとどまらず、「判断し、即行動する力」を身につけることを目的としています。現場ですぐに使える力を、確実に自分のものにしていただく構成です。
受講対象者
- ドローン操縦者
- 補助者
- 監視員
- 安全管理担当者
※操縦者以外も「救護義務の対象」に含まれます
🔍 こんな方におすすめ
✅ 安全意識を形にして、企業の信頼性を高めたい
✅ 法令遵守に加え、現場で本当に使えるスキルを学びたい
✅ 一般的な救命講習では物足りない
✅ 「いざというとき」の不安を解消したい
講師紹介
受講料金と申込方法
コース | 金額(税込) | 内容 |
---|---|---|
講習のみ | ¥29,700 | テキスト・教材・修了証含む |
講習+応急手当キット | ¥58,000 | キット一式付き(¥4,700お得) |
団体割(5名以上) | 10%OFF | 法人向けカスタマイズ対応可 |
開催概要
開催日時
📅 月2回開催(千葉市)
開催方法
対面形式(DOSA千葉校会場 または 出張対応)
場所
千葉県千葉市花見川区朝日ケ丘5-27-28畑町ビル4階
定員
6名
出張講習
4名以上のご参加で全国出張開催OK
※企業などでまとめて受講をご希望の場合、各種割引制度を用意しております。お気軽にご相談くださいませ。
※価格は、テキスト代ならびに使用する資材の費用を含みます。
※最少催行人数に満たない場合は、開講できない場合があります。その際には別途、日程をご相談させていただきます。
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下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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「興味はあるけど、まずは話だけ聞きたい」も歓迎です。
お問い合わせ、お申し込みは下記ボタンよりお願いします。
🧰 ドローン応急手当キットについて

- 現場で即活用できるプロ仕様
- 感染対策・止血・固定・冷却・サバイバル用品まで網羅
- 【注意】一部医薬部外品は講習受講者への提供のみ(薬事法対応)
❌ キットだけでは守れません
正しい使い方がわからなければ、キットの意味はありません。
必ず講習とセットでのご利用をお勧めします。