DOSA千葉校は、国家資格取得だけを目的とせず、安全な未来を築く人材の育成こそを使命としています。

登録講習機関は800超。「安さ」だけで選ぶと失敗する3つの理由

国家資格制度が始まり、ドローン講習を行う「登録講習機関」は全国で800を超えました。これはユニクロの国内店舗数とほぼ同じです。検索すればスクールがずらりと並び、値段も日数もさまざま。つい「少しでも安く」「早く取れるところで」と考えたくなります。

しかし、講習を価格だけで選ぶのはとても危険です。資格そのものは取れても、現場で通用する力が身につかないまま終わってしまうケースが少なくありません。

今回は、国家資格スクール選びで「安さのワナ」に陥らないための3つの視点を紹介します。

(1) 「安さの裏側」にある省略に気づこう

安い講習には、必ず理由があります。一見すると同じ「国家資格対応」でも、屋内練習だけで完結していたり、学科講習は動画見ておしまいだったりすることがあります。

しかし、ドローンは基本的には屋外で飛ばすもの。屋内では風や日差しなど、実際のリスクを体験できません。
「屋外での訓練は天候に左右されるから」と避けるスクールもありますが、その左右される現実こそが、現場で最も重要な判断要素です。

資格は「知識の証明」ではなく、「判断力の証明」であるべきです。安さの裏で大切な訓練が省かれていないか、必ず確認してください。

(2) 「教える人」が安定していないと、学びは続かない

スクールによっては、講師をアルバイトや派遣、外部委託でまかなっている場合もあります。
もちろんそれ自体が悪いわけではありませんが、講師によって教え方や現場経験にばらつきがあると、受講者は混乱します。

国家資格講習は「国家資格を与える立場」にあるスクールです。それだけに、講師の質は何より重要。制度の説明ができるだけではなく、実際に運航業務・安全管理・リスク対応を経験してきた講師から学ぶことで、「合格のための勉強」ではなく「現場で信頼される運航」が身につきます。

DOSAでは、全講師が業務運航経験を持つ現役のプロフェッショナル。「現場での判断」を教えられる体制にこだわっています。

(3) 「安全」を教えないスクールは、未来を教えていない

国家資格は操縦技量を証明する制度です。しかし、安全な運航を支えるのは「技量」だけではありません。実際の事故原因の多くは、操作ミスではなく、「確認漏れ」「コミュニケーション不足」「想定外の対応遅れ」です。だからこそ、スクールが“安全をどう教えているか”は非常に大切です。

DOSAでは、国家資格講習に「ドローン応急手当講習」「CRM講習」を無料付帯しています(エコノミープラン除く。スタンダードプランは短縮版のみ)。これは、万が一のときに命をつなぐ行動を取れる人を育てるため。操縦の上手さよりも、万が一事故を起こしてしまった場合に「動ける」「助け合える」力を身につける講習を目指しています。

安全を教えないスクールは、未来を教えていません。価格表では見えない「教育の質」を、どうか重視してください。

「安さ」ではなく「信頼」で選ぶ

国家資格を取るというのは、「飛ばすための許可」を得ることではなく、「任せられる人になる」ための第一歩です。つまり、選ぶべきは最安のスクールではなく、最信頼のスクール。安くても、現場で通用しなければ意味がありません。高くても、人生の中で一度きりの投資だと考えれば、十分に価値があります。

DOSAの国家資格講習は

  • 全講習を屋外で実施:実務環境を再現し、判断力を磨く。
  • 実務経験者による少人数指導:業務運航を経験した講師が担当。
  • 応急手当講習を無料付帯:操縦+安全+対応力の3軸で育成。

「資格を取って終わり」ではなく、「資格を活かして信頼される人」になるための講習です。

まとめ

国家資格制度が整い、誰でもスクールを選べる時代になりました。それだけに、問われるのは「どこで学んだか」ではなく「どう学んだか」。価格ではなく、現場での再現性と安全意識を育ててくれるかで選ぶ。それが、後悔しない登録講習機関の選び方です。

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