ドローン運航のためのCRM講習(実践編)
座学で終わらせない、現場で使えるCRM。
会議室でも実施可能な対面OJT形式で、ダイヤサービスおよびDOSAの運航フェーズに沿ってチーム運航を体験します。
修了時に認定証を発行します
講習の目的 ― 「知識」を「行動」にする
ドローン運航の安全は、操縦技量だけでは守れません。事故を防ぐのは「誰か」ではなくチーム。本講習は、基礎編で学んだヒューマンファクターとCRMの考え方を、現場のチーム行動として再現できるようにする実践型の1日講習です。
学びの流れ(ダイヤサービス/DOSAオリジナルフェーズ準拠)
① Step1:ブリーフィング
ConOps(コノプス)でミッションの全体像・役割・リスクを共有。TEMで脅威に事前策を当てます。
② Step2〜6:通常運航
Pre-flight/点検/直前確認。コールアウトで沈黙を無くし、チームで安全を可視化。
③ Step7〜8:イレギュラー対応
通信遅延・強風・第三者接近などの想定外に、Detect→Communicate→Decide→Act→Reviewで対応。
④ デブリーフィング
TEM/SHELLで事実→解釈→学びを整理。次の現場での具体的行動に落とし込みます。
基礎編との違い
| 比較項目 | 基礎編 | 実践編 |
|---|---|---|
| 内容 | CRMの概念・ヒューマンファクター理論 | 運航現場を模擬した体験・演習(ダイヤサービス/DOSAオリジナルフロー準拠) |
| 形式 | 座学中心(講義+ワーク) | 対面OJT(ロールプレイ+ディスカッション) |
| 学びの軸 | 「知る」 | 「気づく」「行動する」 |
| 対象 | 初めてCRMを学ぶ方 | 運航実務者・OCC・管理者層 |
受講対象
受講後に得られること
1日カリキュラム(6時間)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 09:30–10:00 | 導入/目的共有(基礎編との接続) |
| 10:00–11:00 | Step1:ミッションブリーフィング演習(ConOps/TEM) |
| 11:00–12:00 | Step2〜6:模擬運航①(通常運航・コールアウト) |
| 12:00–13:00 | 昼休憩 |
| 13:00–14:30 | Step7〜8:模擬運航②(イレギュラー対応) |
| 14:30–15:30 | デブリーフィング:TEM/SHELLで分析 |
| 15:30–16:00 | 自己評価・チーム評価/まとめ・質疑 |
※進行状況により一部の配分は前後します。企業研修・出張開催ではご要望に応じて調整可能です。
認定証(修了証)の発行
本講習を修了された方へ、DOSA「CRM講習(実践編)」認定証(氏名入り)を発行します。組織内の教育履歴・評価、現場の共通言語の形成にご活用ください。
※発行タイミングや表記内容は開催回により一部異なる場合があります。
講師より
実践編は、「声の質」と「判断の共有」を体で覚える時間です。ロールプレイを通じて、現場に戻ったその日から使えるコールアウトとデブリーフィングの型を、チームで身につけましょう。
「言いにくさ」を無くす一言が、安全を守ります。
実践編では、沈黙を作らないコールアウトと、言いやすい場づくりにこだわって進めていきます。