「雇用保険がないから、補助は使えない」——千葉市の個人事業主の方、あきらめるのは早いです
ドローンの国家資格を取りたい。でも受講料がネックだ。そう考える個人事業主・一人親方の方から、DOSA千葉校は「自分が使える補助金や助成金はないのか」というご相談を数多くいただきます。
これまで、雇用保険に加入していない個人事業主の方には「国の制度は使いにくい」とお答えせざるを得ない場面がありました。しかし、千葉市には、経営者ご本人が使える補助金があります。雇用保険の加入も問いません。
経営者本人もOK千葉市中小企業人材育成・能力開発推進支援補助金
千葉市内に事業所がある中小企業者(個人事業主を含む)が対象です。従業員だけでなく、経営者ご本人が研修を受講しても補助の対象になります。DOSA千葉校(千葉市花見川区)でのドローン国家資格取得も、業務に必要な研修として対象になり得ます。
制度の詳細(千葉市公式):千葉市中小企業人材育成・能力開発推進支援補助金
なぜ、個人事業主は「使える制度がない」と思い込んでしまうのか
ドローン資格の取得費用に使える公的支援は、大きく3つあります。ところが、そのうち国の2つは、個人事業主にとって使いにくい構造になっています。下の表で、その理由がはっきりします。
| 制度 | 個人事業主本人が使えるか | 雇用保険の加入 |
|---|---|---|
| 国:一般教育訓練給付金 | △ 雇用保険の被保険者等に限る | 必要 |
| 国:人材開発支援助成金 | ✕ 事業主本人・役員は対象外 | (従業員向け制度) |
| 千葉市:人材育成・能力開発推進支援補助金 | ◯ 経営者本人が対象 | 問わない |
とくに見落とされがちなのが、二等資格を取りたい個人事業主の方です。DOSA千葉校の二等コースは、現時点で国の一般教育訓練給付金の指定対象外です。つまり二等を取りたい個人事業主にとって、千葉市のこの補助金は、事実上ほぼ唯一の公的支援になります。
いくら補助されるのか
補助額は、対象となる経費(受講料など)の2分の1または4分の1で、上限は研修計画の有無によって変わります。経営者ご本人だけが受講される場合、実務上の上限は5万円とお考えください。
| ケース | 補助率 | 1社あたり上限 |
|---|---|---|
| 経営者本人のみ/研修計画を策定していない場合 (一人親方・個人事業主の典型ケース) |
対象経費の1/2 または 1/4 | 5万円 |
| 従業員の研修計画を策定している中小企業者 (従業員も一緒に育成する場合) |
対象経費の1/2 または 1/4 | 10万円 |
補助の対象になる経費
- 研修の受講料
- テキスト代・教材費
- 資格試験対策講座の受験料、資格試験の受験料
- (いずれも消費税を除いた金額で計算されます)
申請の手順(個人事業主・上限5万円のケース)
個人事業主がご自身のみ受講される、最もシンプルなケースの流れです。この場合、事前申込みは不要で、受講後に申請できます。
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DOSA千葉校で受講・修了する
ドローン国家資格の講習を受講し、修了します。受講料は事業の経費としてお支払いください。受講料を経営者ご自身の個人負担にしていないことが、補助の要件になっているためです。
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申請書類をそろえる
交付申請書兼実績報告書に加え、次の書類をそろえます。修了証書(または受講証明書)の写し、受講料の領収書(経費の内訳がわかるもの)、事業を確認できる書類(個人事業主の場合は開業・廃業等届出書の控えの写しなど)。修了証書に屋号・社名の記載がない場合は、屋号の記載がある研修申込書の写し等で、ご自身の事業のための受講と分かるようにします。
📎 DOSA千葉校のサポート:修了を証明する書類、受講料の領収書と内訳をご提供します。 -
千葉市へ申請する(研修実施年度の3月31日まで)
研修修了後、その年度の3月31日までに、千葉市へ交付申請書兼実績報告書を提出します。申請書類の様式や提出先は、千葉市公式ページでご確認ください。
📎 申請様式・提出先(千葉市公式):千葉市中小企業人材育成・能力開発推進支援補助金⚠️ 予算上限に達すると年度途中でも受付を終了します。修了後はお早めの申請をおすすめします。 -
確定通知を受けて、補助金を請求・受取
千葉市から補助金の確定通知が届いたら請求手続きを行い、指定口座へ補助金が振り込まれます。
従業員を雇用しており、その従業員も一緒に育成する研修計画を立てる場合に限り、上限10万円の拡充支援が使えます。その場合は研修を始める前に「拡充支援申込書」と研修計画書を千葉市へ提出する必要があります(受講後の申込みでは間に合いません)。従業員も受講される予定の方は、受講前にDOSA千葉校へご相談ください。
DOSA千葉校ができること・できないこと
📋 申請代行はできません。書類情報の提供でサポートします
DOSA千葉校は、補助金の申請を代行する立場ではありません。申請そのものは、制度上、事業主であるお客様ご自身に行っていただくものです。
当校がご提供できるのは、申請に必要な書類情報です。受講料の内訳がわかる書類、修了を証明する書類、屋号・社名の記載といった、申請の場面で求められる材料を整えてお渡しします。申請の実務はお客様で、その材料はDOSA千葉校で。この役割分担で進めるのが確実です。
制度の対象可否や最新の要件については、千葉市の担当課へ直接ご確認いただくのが確実です。
お問い合わせ先:千葉市 経済農政局経済部雇用推進課(電話 043-245-5278)
DOSA千葉校で取得できる資格
補助金の対象になり得る、DOSA千葉校の講習をご案内します。個人事業主の方の業務内容に合わせてお選びください。
| 資格・講習 | こんな方に | 詳細 |
|---|---|---|
| 二等 無人航空機操縦士 | 補助者を置いた空撮・点検・測量など、まず実務で使いたい方 | 国家資格講座へ |
| 一等 無人航空機操縦士 | 人の上空や目視外など、リスクの高い飛行に事業として踏み込む方 | 国家資格講座へ |
| 専門講習(重量物吊り下げ運搬など) | 資格取得後、現場力をさらに高めたい方 | 民間資格・専門講習へ |
いくら戻るのか、講習ごとの目安
個人事業主ご本人が受講する場合の、補助額の目安です。補助額は、受講料の消費税抜き金額の2分の1(1,000円未満は切り捨て)で計算し、1年度あたりの合計で上限5万円です。下表はDOSA千葉校の受講料(税込・修了審査料込み)に基づく概算です。
| 講習(税込受講料) | 受講料 | 補助額の目安 |
|---|---|---|
| 二等 経験者コース(エコノミー) | 103,400円 | 46,000円 |
| 二等 初学者コース(エコノミー) | 242,000円 | 50,000円 (上限到達) |
| CRM講習(基礎編) | 29,700円 | 13,000円 |
| CRM講習(実践編) | 29,700円 | 13,000円 |
| ドローン応急手当講習(DEC) | 29,700円 | 13,000円 |
| SMS講習(1名) | 66,000円 | 29,000円 |
※上記は令和8年度時点の概算です。対象可否・補助額の最終判断は千葉市が行います。
よくある質問
Q. 雇用保険に入っていない個人事業主ですが、本当に使えますか?
Q. 上限はいくらですか?
Q. 二等の資格でも補助の対象になりますか?
Q. 申請はDOSA千葉校がやってくれますか?
Q. 国の給付金や助成金と両方使えますか?
まずは、ご自身が対象か相談してください
「自分の事業所は千葉市内で対象になるか」「二等と一等どちらを取るべきか」「事業経費としての支払いはどうすればよいか」など、個人事業主の方ならではのご質問に、DOSA千葉校がお答えします。
受講の前に制度を正しく確認しておけば、補助金の取りこぼしを防げます。お気軽にお問い合わせください。