DOSA千葉校は、国家資格取得だけを目的とせず、安全な未来を築く人材の育成こそを使命としています。

千葉市の個人事業主向け補助金

「個人事業主でも使える助成金って、ないんですか」。
DOSA千葉校が、一人で事業を営む方から最もよく受ける質問のひとつです。

結論からお伝えします。千葉市で事業を営む個人事業主・一人親方の方なら、ドローン国家資格の取得費用が、市の補助金で戻ってくる可能性があります。しかも、雇用保険に入っていなくても、経営者ご本人が対象になる制度です。

正直に言えば、DOSA千葉校もかつては、こうしたご相談に「個人事業主本人が使える公的支援は、なかなか難しいですね」とお答えしていた時期がありました。国の制度の多くが、個人事業主本人を対象から外しているからです。しかし、調べ直したところ、千葉市に該当する制度があることが分かりました。今日はその話をします。

なぜ「個人事業主は補助金が使えない」と思い込んでしまうのか

ドローンの資格取得に使える公的支援は、大きく分けて2つの国の制度が有名です。ところが、この2つが、個人事業主にとっては壁になります。

ひとつめが、国の一般教育訓練給付金。これは受講料の一部が戻る良い制度ですが、雇用保険の被保険者であることが条件です。つまり、雇用保険に入っていない個人事業主本人は、原則として使えません。

ふたつめが、国の人材開発支援助成金。こちらは従業員を育てるための制度で、事業主本人・役員は対象外と明記されています。一人で事業をやっている方の、自分自身の資格取得には使えないわけです。

この2つの壁にぶつかって、「自分には使える制度がない」とあきらめてしまう。これが、多くの個人事業主が補助金を取り逃す理由です。実際、DOSA千葉校にご相談くださる方の中にも、この思い込みで受講をためらっていた方が少なくありませんでした。

千葉市には、経営者本人が使える補助金がある

ここで、見落とされがちな制度を紹介します。千葉市中小企業人材育成・能力開発推進支援補助金です。名前は長いですが、中身はシンプルです。

この補助金は、千葉市内に事業所がある中小企業者が対象で、その中には個人事業主も含まれます。そして重要なのが、従業員だけでなく、経営者ご本人が研修を受講しても補助の対象になる点です。雇用保険の加入も問われません。

国の2つの制度の隙間に落ちていた千葉市の個人事業主を、この市の補助金が拾ってくれる。そういう位置づけの制度です。業務に必要な研修であれば対象になり得るため、ドローンで測量や点検、空撮の仕事をする方が国家資格を取るケースは、趣旨に合致します。

とくに「二等を取りたい人」に効く理由

この制度が力を発揮するのが、二等資格を取りたい個人事業主の方です。

先ほど触れた国の一般教育訓練給付金は、DOSA千葉校の場合、一等コースが指定を受けています。ところが二等コースは、現時点で指定の対象外です。つまり、個人事業主が二等を取りたいとき、国の給付金はそもそも使えません。

そこで千葉市のこの補助金が、二等を取りたい個人事業主にとって、事実上ほぼ唯一の公的支援になります。補助者を置いて空撮や点検、測量をやりたい方の多くは、まず二等で十分です。その二等に公的支援が使えるかどうかは、受講のハードルを大きく左右します。

さらに補足すると、この補助金は国家資格に限りません。千葉市の要綱では、業務に必要な技術・知識を習得するための研修であれば対象になり得るとされています。DOSA千葉校でいえば、CRM講習やSMS講習、ドローン応急手当講習(DEC)といった民間の講習も、受講料が補助の対象になり得ます。国の一般教育訓練給付金が一等の指定コースに限られるのとは、対象の広さが違います。

いくら戻るのか、正直な数字をお伝えします

気になる金額です。ここは期待を煽らず、正確にお伝えします。

補助額は、受講料などの対象経費の2分の1、または4分の1です。そして、従業員を雇用していない個人事業主がご自身のみ受講する場合、上限は5万円です。「最大10万円」という数字も制度上はありますが、これは従業員を雇用し、その従業員を含む研修計画を立てる場合の枠です。一人親方・個人事業主ご本人だけのケースでは、10万円枠(拡充支援)は申請できません。令和8年度の千葉市の案内で、そう明記されています。

5万円と聞くと物足りなく感じるかもしれません。ですが、これまで「ゼロ」だと思っていた方にとっては、5万円が戻る意味は小さくありません。受講料の負担を一段軽くして、資格取得へ踏み出すきっかけになります。

具体的な目安を挙げます。DOSA千葉校の二等経験者コース(エコノミープラン)は税込103,400円で、補助額の目安は約46,000円です。CRM講習の基礎編は税込29,700円で、補助の目安は約13,000円。ドローン応急手当講習(DEC)も同じく約13,000円が目安になります。いずれも受講料の消費税抜き金額の2分の1で計算した概算です。

ここで一点、組み合わせの注意があります。上限は1年度あたり合計5万円です。たとえば二等経験者コースで約46,000円の補助を受けると、その年度の残り枠は数千円しかありません。一方、CRMやDECのように数万円台の講習であれば、上限に達するまで複数を組み合わせて申請できます。申請回数そのものに制限はありません。ご自身の受講計画に合わせて、上限5万円をどう使うかを考えておくと無駄がありません。

手続きは、思ったよりシンプルです

個人事業主がご自身のみ受講する場合、手続きは事前申込みが不要で、受講後に申請できます。流れはこうです。

まず、DOSA千葉校で受講して修了する。次に、修了証書の写しや領収書、開業届の控えといった書類をそろえる。そして、研修を受けた年度の3月31日までに千葉市へ申請する。確定通知が届いたら請求し、指定口座に補助金が振り込まれる。この4ステップです。

ひとつ注意点があります。受講料は、事業の経費としてお支払いください。受講料をご自身の完全な個人負担にしていないことが、補助の要件になっているためです。また、予算の上限に達すると年度の途中でも受付が終了します。修了したら、早めの申請をおすすめします。

DOSA千葉校がお手伝いできること

はっきりさせておきます。DOSA千葉校は、補助金の申請を代行することはできません。申請そのものは、制度上、事業主であるお客様ご自身が行うものです。

そのうえで、DOSA千葉校がお渡しできるのは、申請に必要な書類情報です。受講料の内訳がわかる領収書、修了を証明する書類、屋号の記載といった、申請の場面で求められる材料を整えてお渡しします。申請の実務はお客様で、その材料はDOSA千葉校で。この役割分担が、いちばん確実です。

なお、この補助金は千葉市内に事業所がある方が対象です。市外の方は使えません。また、制度の対象可否や最新の条件は年度で変わるため、実際の申請前には千葉市の担当課へ確認されるのが確実です。DOSA千葉校でも、受講前のご相談を承っています。

「自分は使えないだろう」で、止まらないでください

ドローンの国家資格は、これから測量・点検・空撮の仕事を広げたい個人事業主にとって、大きな武器になります。その取得費用が、費用の壁で止まってしまうのは、もったいない話です。

千葉市の個人事業主・一人親方の方は、「自分には補助金がない」と決めつける前に、この制度を一度確認してみてください。使える制度を正しく知るだけで、資格取得への距離は縮まります。DOSA千葉校が、その最初の一歩をお手伝いします。

千葉市の個人事業主向け補助金のご案内

経営者ご本人が使える千葉市の補助金について、対象・金額・申請の手順を、専用ページで詳しくご案内しています。二等資格にも使える、数少ない公的支援です。まずはご自身が対象になるか、確認してみてください。

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