DECを自社・外部向けに開催するための指導者資格課程
DECを、 教える側へ。
DECインストラクター講習は、DEC Crew資格を持つ方を対象とした、 DECインストラクター資格の取得課程です。 3日間の実技・学科・試験を経て、DECの名称を使って講習を有償で開催できるインストラクターとして認定されます。
受講できるのは、 DEC Crew資格 保有者のみ。
DECインストラクター講習は、DECの内容を理解し、実技を経験した方が、 次に指導者として講習を開催するための課程です。 DECを受講していない方は、まずDEC講習をご受講ください。
DEC Crew資格保有者対象
受講前に、DEC Crew資格の保有確認を行います。 未取得の方は、DEC講習の受講から始めてください。
DECの指導者には、応急手当の手技だけでなく、 ドローン運航現場のリスク、受講者への伝え方、講習運営の理解が求められます。
自社で教える。 事業として広げる。 安全教育を担う。
DECインストラクター講習は、単に資格を増やすための講習ではありません。 自社のドローンチーム、スクール事業、安全講習事業にDECを組み込みたい方のための指導者課程です。
自社のドローン操縦者全員にDECを受けさせたい方
外部講習への依頼コストを継続的に下げ、自社内で安全教育を展開したい方に向いています。
ドローンスクールや安全講習事業にDECを加えたい方
既存の講習メニューに、ドローン現場向けの応急手当教育を追加できます。
ドローン産業界の安全水準向上に携わりたい方
指導者として、操縦技量だけでは補えない現場初動の教育を担います。
DECブランドを使って有償講習を開催したい方
認定後は、使用ガイドラインに従い、DECの名称を使って講習を開催できます。
学ぶだけではなく、 教えられる状態まで 引き上げる。
3日間で、指導要領書の理解、実技指導、模擬講習、学科試験、実技試験まで行います。 受講者としてできることと、指導者として教えられることは別です。 その差を埋めるための課程です。
知識と指導技術の習得
指導要領書をもとに、教え方の組み立てを身につける。
- 指導要領書の読み解き方と講習全体の設計思想
- 非医療従事者としての限界線と伝え方の原則
- 法的位置づけ(航空法第132条の90 / 民法698条)の講習中の扱い方
- 各実技項目の指導技術:デモンストレーション・介入・フィードバックの方法
- 受講者の心理への対応(不安の解消・タイプ別指導)
- 安全管理・時間管理・会場設営の運営手順
模擬講習の実施
模擬受講生を相手に、担当講師のフィードバックを受けながら進行する。
- 模擬受講生(実際の受講者相当)を相手に、DECの全パートを担当
- 担当講師がリアルタイムでフィードバックを提供(進行の止め方・介入タイミング等)
- 講習中の受講者トラブル対応(体調不良・質問対応・時間超過)の実践
- 1日目との差分をフィードバックセッションで整理
通し講習+試験
補助なしで全行程を担当し、学科・実技の両試験を受ける。
- 模擬受講生を相手に、開始から終了まで補助なしで通しで担当
- 午後に学科試験・実技試験を実施
- 両試験に合格した方に、DECインストラクター資格証を発行
資格取得後、 すぐ単独開催では ありません。
3日間の講習修了は、単独開催に向けた重要なステップです。 ただし、品質を維持するため、初回開催は担当講師の立ち合い制度を設けています。
初回は立ち合い。そこから単独開催へ。
DECは、応急手当の手技だけでなく、ドローン運航現場の文脈、受講者への伝え方、 実技中の安全管理、資格証発行の運用まで含む講習です。 その品質を守るため、認定後の初回開催には担当講師が立ち会います。
受講前
指導要領書の通読を必須とします。内容を把握した状態で3日間の講習に臨んでください。
3日間講習
講習、模擬講習、学科試験、実技試験を実施。両試験に合格後、資格証を発行します。
見習い期間
資格取得後、最初の1回は担当講師が立ち会います。遠方開催の場合は交通費・宿泊費の実費をご負担いただきます。
単独開催
立ち合い後、単独開催資格を正式に付与。自社・外部を問わず、有償での開催が可能になります。
認定には、 学科と実技の 両方が必要です。
学科試験
指導要領・法的根拠・講習運営・受講者対応に関する筆記試験を実施します。 合格基準は90点以上です。
実技試験
3日目の模擬講習通しが評価対象です。 各実技パートの正確な指導・介入技術を評価し、全評価項目「合格」で通過となります。
どちらか一方でも基準に満たない場合は、資格を取得できません。
DECインストラクターは、受講者に手技を教えるだけでなく、 講習の安全管理、時間管理、説明責任まで担う立場です。 両試験の合格がインストラクター認定の条件です。
取得後に できること。
DECの有償講習を開催できる
自社・外部を問わず、DEC Intro講習・DEC講習を有償で開催できます。
DEC認定インストラクターを名乗れる
講習案内・名刺・ウェブサイトへの「DEC認定インストラクター」としての記載が可能になります。
DEC Crew資格申請を受け付けられる
受講者の資格証発行申請を受け付けることができます。 審査・発行は株式会社ダイヤサービスが一元管理します。
DECロゴの使用・普及活動に参加できる
講習案内・ウェブサイト・制作物へのDECロゴの使用が可能になります。 使用ガイドラインに従った範囲での使用が条件です。
資格は、 維持してこそ 意味がある。
DECインストラクター資格は、取得して終わりではありません。 年次スキルチェックや更新講習を通じて、指導品質と実技精度を維持します。
年次スキルチェック
取得後は年1回のスキルチェックが必要です。 基準を満たさない場合は資格が失効します。
- 実技手順の再確認
- 指導技術の確認
- 講習品質の維持
インストラクター更新講習
年次スキルチェックと連動して、定期的な更新講習を予定しています。 DECカリキュラムの改訂内容の反映、指導技術の再確認、実技評価を中心に実施します。
DEC講習テキストの改訂があった場合は、改訂箇所の指導方法を重点的に扱います。 日程・受講料・詳細は個別にご案内します。
単独開催には、 必要な資機材が あります。
DECインストラクター資格取得後、自社・外部でDEC講習を開催するには、 以下の資機材をご自身でご用意いただく必要があります。
| カテゴリ | 品目 | 備考 |
|---|---|---|
| 実技用資機材 | CPRトレーニングマネキン | 受講生2名に1体(推奨) |
| 実技用資機材 | AEDトレーナー | 受講生2名に1個(推奨) |
| 実技用資機材 | ターニケットトレーナー | 受講生全員分 |
| 実技用資機材 | 三角巾・ガーゼ・包帯・副子材料 | 受講生全員分 |
| 感染防護 | 感染防御手袋・保護メガネ・マスク | 受講生分×3セット以上 |
| 教材 | DEC講習テキスト | 受講生全員分(当社より購入・再販不可) |
| DEC Kit | ドローン応急手当キット(DEC Kit) | 当社より卸販売。エンドユーザー(受講者)への販売可 |
| オプション | ヨガマット・洗浄用ペットボトル等 | なくても代替可能 |
テキスト・DEC Kitの購入について
講習で使用するDEC講習テキストおよびDEC Kitは、株式会社ダイヤサービスより直接販売します。 テキストの受講者への再販は不可です。 DEC Kitは卸販売を行いますので、インストラクターが受講者(エンドユーザー)へ販売することができます。
企業受講では、 助成金を活用できる 可能性があります。
厚生労働省の人材開発支援助成金を活用することで、受講料の一部が助成対象となる可能性があります。 ただし、助成金の適用可否は事業内容・申請内容・雇用関係・訓練計画によって異なります。
人材育成支援コース
ドローン運航業務に従事する従業員のスキルアップ訓練として、 人材開発支援助成金の対象になり得る場合があります。
- 対象となる可能性がある費用:受講料、受講期間中の賃金など
- 申請には、訓練開始前の計画届提出が必要です
- 事業主自身・会社役員は対象外となる場合があります
事業展開等リスキリング支援コース
ドローンスクール事業者が、DECインストラクター資格を取得し、 安全教育・応急手当講習を自校の新たなサービスメニューとして追加する場合、 「新たなサービスを提供することによる事業展開」として対象になり得るケースがあります。
- 事業展開等実施計画の作成が必要です
- 訓練開始日の1ヶ月前までに、管轄の都道府県労働局への計画届提出が必要です
- 本コースは令和8年度(2026年度)までの期間限定制度です
助成金は、事前確認が前提です。
適用可否は事業内容・申請内容によって異なります。 管轄の労働局またはハローワーク、必要に応じて社会保険労務士へ事前確認を行ってください。 当校では、講習内容・日程・見積等に関する情報提供のご相談に応じています。
受講料
DECインストラクター講習は、DOSA千葉校にて3日間で実施します。 講習に必要なテキスト・資機材費用を含みます。
DECインストラクター講習
3日間/学科・実技・模擬講習・試験を含む
※DOSA千葉校にて実施します。開催日程・定員はお問い合わせ時にご案内します。
受講の流れ
DEC Crew資格の保有確認
受講資格を確認します。未取得の方はDEC講習の受講から始めてください。
お問い合わせ・受講申し込み
フォームよりお問い合わせください。日程・定員を確認の上ご案内します。
3日間の講習
1日目:習得/2日目:模擬実施/3日目:通し講習+試験。
学科試験・実技試験
3日目午後に実施します。両試験に合格した方が認定対象となります。
資格証の発行
株式会社ダイヤサービスより発行します。以降、年次スキルチェックで資格を維持します。
よくある質問
ENTRY / CONTACT
DECを、
広げる側へ。
DECインストラクター講習は、ドローン運航現場の応急手当教育を、 自社・スクール・外部講習として展開したい方のための指導者資格課程です。 受講資格、日程、資機材、助成金活用の可能性など、まずはご相談ください。
原則3営業日以内に返信します。万一、返信がない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。
お問い合わせ時にあるとスムーズな情報
DEC Crew資格の有無、受講希望時期、受講目的、自社開催予定の有無、 想定している開催地域や受講者数をお知らせください。
講習日程・受講条件・単独開催までの流れをご確認のうえ、お申し込みください。