ドローンスクールを探していると、こういう言葉を見かけることがありませんか?
「ビジネスに直結」
「仕事につながる」
「卒業後の案件紹介あり」
「ドローンで副業・独立を目指せます」
たしかに、魅力的な言葉です。
せっかく時間とお金をかけて学ぶなら、仕事につなげたい。副業にしたい。将来的には独立したい。そう考えるのは、まったく自然なことだと思います。
ただ、DOSA千葉校としては、ここは少し正直にお伝えしたいところです。
国家資格を取得しただけで、ビジネスに直結するわけではありません。スクールを卒業しただけで、すぐに仕事が舞い込むほど、ドローンの仕事が世の中に溢れているわけでもありません。
少し厳しい言い方に聞こえるかもしれません。でも、ここを曖昧にしたまま受講をおすすめするのは、私たちは誠実ではないと考えています。
ドローンを仕事にしたい方ほど、最初にこの現実を知っておいた方がいい。
その上で、何を学ぶべきかを考えた方がいい。
私たちは、そう願っています。
国家資格は、仕事の保証書ではありません
ドローンの国家資格は、取得する意味のある資格です。発注者や社内に対して、一定の知識と操縦技量を備えていることを示す材料になります。
だから、国家資格を軽く見ているわけではありません。むしろ、これからドローンを仕事として扱っていきたい方にとって、重要な土台のひとつだと考えています。ただし、それは「仕事が取れる」という意味ではありません。
資格は、仕事を受けるための入口にはなり得ます。
でも、入口に立っただけです。
実際の仕事では、
- 飛行計画を作れるか?
- 現場のリスクを読めるか?
- 発注者と調整できるか?
- 安全管理について説明できるか?
- トラブルが起きたときに、冷静に判断できるか?
- 撮影や点検、測量などの成果物を、相手が求める形で納品できるか?
こうしたことが揃って、ようやく「この人に任せても大丈夫そうだ」と見てもらえます。
資格証を持っていることと、仕事を任せてもらえること。
この2つは、似ているようで実はかなり違います。
「仕事を斡旋します」という言葉ほど、慎重に見た方がいい
ドローンスクールの中には、卒業後の案件紹介や仕事の斡旋を強く打ち出しているところもあります。
もちろん、それ自体がすべて悪いとは思いません。実際に卒業生へ仕事の機会を紹介しているスクールもあるでしょうし、横のつながりから仕事につながることもあると思います。
ただ、受講を検討する側としては、その言葉の中身をきちんと確認した方がいいです。
- 単発の紹介なのか?
- 継続的な案件なのか?
- 受講者全員が対象なのか?
- 一部の優秀な人だけなのか?
- 報酬はどの程度なのか?
- 仕事を受けるために、追加講習や別契約が必要なのか?
- そもそも、どれくらいの紹介実績があるのか?
ここが曖昧なまま、「仕事につながります」とだけ言われても、少し危ういと感じませんか?
期待すること自体は悪くありません。でも、期待値だけが大きくなりすぎると、受講後に「思っていたのと違う」となってしまいます。
ドローンの仕事は、講習を受けたら自動的に発生するものではありません。
ドローンの仕事は、そんなに甘くありません
ドローンを飛ばせる人は増えました。
国家資格を持つ人も、これからさらに増えていくはずでしょう。
ただし、そうなると「資格を持っています」だけでは、だんだん差別化しにくくなります。
発注者が求めているのは、単に資格を持っている人ではありません。安心して現場を任せられる人です。そして、求められた仕事をきちんと形にできる人です。
ここで大事なのは、ドローンの仕事には、それぞれの分野ごとの専門知識が必要だということです。
空撮であれば、ただ飛ばせればよいわけではありません。
カメラ設定、構図、光の向き、被写体との距離感、編集を見据えた撮り方などが必要になります。映像を撮る仕事であれば、ドローンはあくまでカメラを空に上げるための手段です。撮影の知識がなければ、仕事として成立しづらいと思います。
測量であれば、もっと分かりやすいかもしれません。
飛行そのものに加えて、写真測量、座標、標定点、精度管理、成果物の扱いなど、測量に関する知識が必要になります。ドローンで写真を撮りました、だけでは仕事になりません。
点検業務でも同じです。
屋根、外壁、太陽光パネル、橋梁、鉄塔など、対象物によって見るべきポイントは変わります。異常を見つけるには、対象物への理解が必要です。撮影して終わりではなく、何をどう確認するために飛ばすのかが問われます。
農業分野であれば、作物や圃場、薬剤、散布条件に関する理解が必要になるでしょう。
災害対応や捜索支援であれば、関係機関との連携、情報共有、現場の安全管理が重要になります。
つまり、ドローンの仕事というのは、ドローンだけで完結しません。ドローンを飛ばせる能力に加えて、
- その仕事の目的を理解する力
- 成果物を作る力
- 現場を安全に進める力
- 発注者と会話する力
こうしたものが重なって、ようやく仕事になります。
スクールを卒業してすぐに、安定した仕事が次々に入る。正直、そんなに世の中は甘くないと思います。だからこそ、甘い言葉だけでスクールを選ばないで欲しいのです。
DOSA千葉校ができるのは、「仕事の保証」ではなく「土台づくり」です
DOSA千葉校は、受講された方に対して「卒業すれば仕事になります」とは言いません。なぜなら、そう言えないからです。そこを約束するのは、少なくとも私たちの考え方とは違います。
営業努力をするのはご本人です。
実績を積むのもご本人です。
発注者に選ばれる理由をつくるのもご本人です。
専門分野の勉強を続けるのも、やはりご本人です。
では、DOSA千葉校にできることは何か。
それは、ビジネスにつなげるための土台づくりをお手伝いすることです。
ただし、資格取得だけを目的にした薄い土台ではありません。現場に出たときに崩れにくい、強固な土台です。
DOSA千葉校は、国家資格取得だけをゴールとは考えていません。国家資格は大切です。でも、資格取得はスタートラインです。
その先で、どう現場に立つのか。
どう判断するのか。
どう安全に進めるのか。
どう発注者から信頼される人になっていくのか。
そこまで見据えて学ぶことが、将来の仕事につながる可能性を高めるのではないかと考えています。
現場で必要なのは、操縦技量だけではありません
ドローンの講習というと、どうしても「上手に飛ばせるようになること」に目が向いてしまいます。
もちろん、操縦技量は必要です。そこを軽視するつもりはありません。ただ、現場ではそれだけでは足りません。
- 風が強くなってきたとき、飛行を続けるのか、中止するのか。
- 第三者が近づいてきたとき、誰が声をかけるのか。
- 機体に異常が起きたとき、どの順番で対応するのか。
- 発注者から「もう少し近づけませんか」と言われたとき、どう説明するのか。
- 予定していた飛行が難しくなったとき、代替案をどう出すのか。
こうした判断や連携は、スティック操作だけでは身につきにくい部分です。
DOSA千葉校では、操縦者と補助者の役割分担、異常時の意思決定、声かけ、チームでの連携など、現場で必要となるノンテクニカルスキルも重視しています。
これは、資格取得のためだけではありません。
仕事としてドローンを扱うためです。
現場で信頼される人は、ただ上手に飛ばす人ではありません。
危ないときに止められる人です。
必要なことを説明できる人です。
一緒に動く人たちと、きちんと連携できる人です。
そういう力を、講習の段階から意識しておくことが大切だと思います。
屋外で学ぶ理由も、仕事を見据えているからです
DOSA千葉校の実技講習は、屋外フィールドで実施しています。
理由はシンプルです。
ドローンの業務運航の多くは、屋外で行われるからです。
屋外には風があります。
日差しがあります。
気温の変化があります。
周囲の音があります。
地面の状態も、見通しも、毎回同じではありません。
屋内で整った環境の中だけで練習すれば、効率は良いかもしれません。
ただ、実際の現場では、環境の変化を読みながら判断する必要があります。
もちろん、屋外講習には難しさもあります。
天候の影響も受けます。
いつも同じ条件で練習できるわけでもありません。
それでもDOSA千葉校が屋外での実技講習を重視しているのは、仕事としてドローンを扱いたい方にとって、現場に近い環境で学ぶことが重要だと考えているからです。
きれいに整った場所でだけ飛ばせるより、変化のある環境で落ち着いて判断できること。
これは、将来の仕事を考えたときに大きな意味を持つと思います。
「すぐ仕事になる」より、「任せてもらえる人になる」
ドローンをビジネスにしたいなら、目指すべきは「すぐ仕事をもらうこと」ではないと思います。本当に目指すべきなのは、任せてもらえる人になることです。
発注者は、不安を抱えています。
- 事故が起きないか?
- 近隣からクレームが来ないか?
- 予定通りに終わるのか?
- 無理な飛行をしないか?
- 現場で勝手な判断をしないか?
- 何かあったときに、きちんと報告してくれるのか?
- 求めた成果物が、きちんと納品されるのか?
この不安を減らせる人が、仕事を得ていきます。そのためには、資格だけでは足りません。操縦技量だけでも足りません。
現場での判断力、説明力、段取り、リスク管理、チームでの連携。
そして、空撮なら撮影の知識、測量なら測量の知識、点検なら対象物を見るための知識。
そうしたものを一つずつ積み重ねていく必要があります。
遠回りに見えるかもしれません。
でも、結局はその方が強いと思います。
受講前に、ここだけは確認してほしいです
ドローンスクールを選ぶときは、料金や日数だけで比べたくなるかもしれません。もちろん、それも大切です。
ただ、本気で仕事につなげたいなら、もう少し踏み込んで見た方がいいと思います。
- そのスクールは、資格取得後の現実をきちんと説明しているか。
- 「仕事になります」と言うだけでなく、何ができなければ仕事になりにくいのかまで伝えているか。
- 操縦技量だけでなく、現場での判断や安全管理、発注者とのやり取りまで見据えているか。
- 屋外での飛行、役割分担、異常時の対応など、実際の業務に近い視点があるか。
ここを確認しないまま、「案件紹介あり」「副業におすすめ」「独立できます」といった言葉だけで選んでしまうと、受講後にギャップが出やすくなります。ドローンを仕事にしたいなら、必要なのは近道を探すことではなく、仕事として通用する準備を積み上げることだと思います。
DOSA千葉校は、その準備を一緒に進める場所でありたいと考えています。
甘い言葉ではなく、現実を見てスクールを選んでください
「ビジネスに直結」
「仕事を斡旋」
「卒業後すぐに案件獲得」
こうした言葉を見たときは、一度立ち止まって考えてみてください。
- その言葉の中身は何か?
- 本当に実績があるのか?
- 自分は何を学べるのか?
- 資格取得後に、現場で何ができるようになるのか?
- 仕事として通用するために、何が足りないのか?
スクール選びで見るべきなのは、派手なキャッチフレーズだけではありません。
- そのスクールが、資格の先にある現場を見ているかどうか?
- 受講者にとって耳の痛いことも、きちんと伝えているかどうか?
- 仕事の保証ではなく、仕事につながる可能性を高めるための学びを提供しているかどうか?
DOSA千葉校は、国家資格取得をゴールにしません。
資格取得は、あくまでスタートラインです。
その先で、ドローンを仕事として扱える人になるために。
発注者から安心して任せてもらえる人になるために。
そして、ドローン産業界の中で長く信頼される人になるために。
DOSA千葉校は、現実を正直に伝えながら、強い土台づくりをお手伝いします。
ドローンを仕事につなげたい方へ。
DOSA千葉校では、国家資格取得だけでなく、現場で求められる判断力・連携力・安全管理の考え方まで見据えた講習を行っています。
「資格を取った後、何を身につけるべきか」
「自分の目的に合う講習はどれか」
「法人として社員にどこまで学ばせるべきか」
迷っている方は、DOSA千葉校までお気軽にご相談ください。